【簡単】鯛のあら炊き!捌き方もサクッと解説♪

お客さんに真鯛をいただいてしまいました!いろいろな釣り方で狙うことができ、ご近所さんの趣味が釣りの場合はお裾分けでいただく機会も多い「」ですが、捌いてから身だけを食べるのはもったいない!

というわけで、今回は真鯛の簡単なあら炊きを紹介させていただきます。捌き方もサクッと解説していますので、この記事を読みながら購入した鯛で練習するのもオススメです♪今回使用するのは真鯛のあらと調味料のみなので、手軽に始められますよ〜

 

1捌き方

h3となります

今回は、エラ、鱗、内臓をすでに取り除いたものからスタート!画像のように、胸ビレ、腹ビレのラインに包丁を合わせて頭を落とします。背骨まで到達したら包丁の根元を使って骨を断ち切ってください。大袈裟にやりましたが、このように切っ先で切ろうと思うとめっちゃしんどいです(笑)しっかり刃もとを当てて、包丁の背をトントンと叩いて骨を断ち切りましょう。こちらが正解○頭を落としたらいよいよ三枚おろしです。画像のように背ビレに沿ってラインを入れます(ここでは深く切らずに、皮だけ切るイメージです)。ラインができたら、包丁を入れていきますが、ここでポイント!刃をほんの少し下に向け、骨に刃を軽く当てながら背骨に当たるまでスライドさせていきます。背骨に到達したら魚を左右反転させ、腹側も同様に背骨まで包丁を入れましょう。背側、腹側にしっかり包丁が入ったら、尾鰭側から包丁を差し込みます。そして頭側に向かってズバッと包丁を通しましょう!(大型の鯛になると腹骨が硬いので腹骨を一本ずつ断ち切る感覚で♪)あとは尾鰭側の接着も外して一枚完成!もう片身も同様に捌いて三枚おろしが完成です。続いて、腹骨(あばら骨)をすいていきます。まずは中骨と腹骨の接着を外します。あとは三枚おろしで背骨に沿わせたイメージで、腹骨に沿わせて包丁を通せば次のようになります。腹骨をすく作業は特に感覚が大事になります。最初は失敗するものだと割り切ってチャレンジしましょう!

腹骨をすいたら画像のように中骨を外して、腹骨、中骨はあら炊きに使います。もう身に骨は残っていないので、皮を引けばすぐに刺身を造れます。「骨があるから焼き魚食べたくない!」という子にはこの状態の焼き魚から練習させるのも良いかもしれませんね♪お子さんの食育レパートリーにぜひ追加を!ちょっと脱線しますが、、、。魚は水気を取った上でキッチンペーパーで包み、ラップをして冷蔵庫で保管すると美味しくいただけます。というかこれをして数日置いておくだけで熟成されて更に美味しくなりますよ!

2あら炊き

・真鯛のあら

・醤油、酒、みりん、水、砂糖、すりおろし生姜(チューブ可)(1:1:1:1:1弱:適量)

さあ、本日の主役(あら)が出揃いました。今回はヒレは落としてあります。臭みの原因になるとも言われていますが、ヒレが入っていても僕はあまり気にならないので、面倒臭かったら落とさなくても大丈夫だと思います(笑)。

①ボウルなどに移したあらに熱湯をかけて、お掃除していきます。残った血合いや鱗はここでしっかり綺麗にしましょう!そして当たり前ですが熱湯をかけているので熱いです。熱湯をかけてから水で締めて掃除しましょう。気合い十分な人やドMな人はそのままいきましょう。僕もそのままいきました。②醤油、生姜以外の材料を全て鍋に投入し、強めの中火で沸騰するまで火にかけていきます。

③沸騰したら弱火にし、アクを取ります。

④醤油、生姜を加え、中火で15分程煮込みます。落とし蓋をすると煮崩れ防止になり、味も全体に回りやすいです♪

【完成】僕は腹ペコだったのですぐに食べましたが、一度冷ますと更に味が染み込みますよ〜。

今回は真鯛のあら炊きを紹介しました。やってみるととても簡単で美味しいので、ぜひやってみてください!今回の調味料の比率は良くも悪くも普通なので、慣れたらお好みに応じて調整してください♪

 

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